突き指の正しいケア法と整骨院での対応策を解説!
日常生活やスポーツ中に突然起こる「突き指」。誰にでも起こり得るこのケガは、放っておくと関節の変形や可動域の制限などを招くことがあります。最近では、スマホの普及やパソコン作業が増えたことで指への負担が蓄積しやすくなっており、小さなケガも軽視できません。この記事では、突き指の正しいケア方法や、勝山整骨院でのサポートについて詳しくご紹介します。
突き指とは?その基本的なメカニズム
突き指の定義と起こる仕組み
突き指とは、指先に強い衝撃が加わることで、関節や靱帯、腱に過度なストレスがかかり、炎症や損傷が生じる状態を指します。バレーボールやバスケットボールなど、手を使うスポーツ中によく見られますが、日常生活でもドアに手を挟んだり、転倒時に手をつくなどで簡単に発生します。放置すると、関節の変形や痛みが長引く恐れがあります。
こんなお悩みはありませんか?
- 指先をぶつけたあと、腫れて曲げにくい
- 指がうまく動かせず、力が入らない
- 触れると強い痛みがある
- 関節が不自然に曲がったまま戻らない
- 痛みが数日経っても引かない
- スポーツ中に繰り返し突き指してしまう
突き指の原因とは?
原因1:外部からの衝撃による急なストレス
突き指の主な原因は、指先に加わる急激な外力です。ボールを受け止めた瞬間や、転倒した際に手をつくなどして指に突き上げるような力が加わることで、関節が逆方向に伸びたり、靱帯や腱が引き伸ばされたりします。この時、靱帯損傷や腱断裂、場合によっては骨折が隠れていることもあります。
原因2:筋力バランスの低下と指の酷使
スマートフォンやパソコンを多用する現代生活では、手指の使いすぎや筋肉のアンバランスが原因となり、関節に負担がかかりやすい状態にあります。特に筋力が低下している高齢者や、運動不足の方は、突き指のリスクが高まります。
突き指によって起こりやすい問題
突き指を軽く見て適切な処置をしないと、次のような問題が起こる可能性があります。
- 関節の変形や曲がったまま固まってしまう
- 可動域が狭くなり、日常生活に支障が出る
- 腫れや痛みが慢性化してしまう
- 関節内で出血や腱の損傷が残る可能性がある
- 治りきらずに再発しやすくなる
改善方法(勝山整骨院での施術)
勝山整骨院の施術1:メディセル筋膜療法
筋膜にアプローチするメディセル筋膜療法では、突き指によって起こる指周囲の癒着や炎症をやさしく吸引して緩和を図ります。
こんな症状の方におすすめです。
- 腫れが長引いている方
- 曲げ伸ばしがしづらい方
- 違和感やこわばりが続いている方
- 指の関節周囲が熱を持っている方
- 運動後に痛みが強くなる方
1つでも当てはまることがありましたら、ぜひお早めにご相談ください。
勝山整骨院の施術2:ハイボルテージ治療
電気刺激により、損傷部位の血流改善や炎症の抑制をサポートします。
勝山整骨院の施術3:超音波療法
音波振動により、深部の組織再生をサポートし、突き指による損傷からの回復を促します。
勝山整骨院の対応4:テーピングによる固定とサポート
突き指では適切な固定が大切です。必要に応じてテーピングや包帯で指を保護し、回復を妨げないよう処置を行います。
※指の骨折や脱臼が疑われる場合は、整形外科での精密検査が必要になるため、当院より医療機関をご案内いたします。
自宅でできるセルフケア
突き指の初期は「RICE処置」が基本です。これは、以下の4つのステップで構成される応急処置法です。
- Rest(安静): 無理に動かさず、安静を保ちましょう。
- Ice(冷却): 保冷剤や氷を使って患部を冷やし、炎症や腫れを抑えます。
- Compression(圧迫): 軽く包帯などで圧迫し、腫れを防ぎます。
- Elevation(挙上): 患部を心臓より高い位置に上げ、腫れを軽減します。
このRICE処置を行うことで、突き指の症状悪化を防ぐことができます。
※まずは、無理せず不安などがある場合は、お気軽にご相談ください!
まとめ
突き指は、軽度に見えても適切な処置をしないと後々の生活に影響を与える可能性があります。勝山整骨院では、患者様一人ひとりの症状に合わせて、筋膜療法・電気療法・テーピング・超音波療法などを組み合わせた対応を行っています。明らかに骨の異常が疑われる場合は、整形外科との連携により適切な判断と対応を行っていますので、安心してご相談ください。
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