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筋膜リリース

部活動中の“ももかん”に要注意!大腿前部打撲の正しい対処とケア方法とは?

部活動中の“ももかん”に要注意!大腿前部打撲の正しい対処とケア方法とは?

「練習中に太ももをぶつけてから、歩くたびに痛む」「打撲だから放っておけば治ると思ったのに…」——そんな“ももかん”(大腿前部打撲)に悩む学生が増えています。実は適切な対応をしないと血腫や骨化性筋炎といった合併症を引き起こす可能性も。今回は、ももかんの原因と放置のリスク、勝山整骨院での専門的なケア方法まで、詳しく解説します。

ももかんとは?

ももかんは、太ももの前面にある「大腿四頭筋」が外力によって打撲された状態で、スポーツ中の接触や転倒が主な原因です。軽症であれば数日で緩和することもありますが、強い衝撃で筋組織の中に血腫が形成されると、回復に時間がかかることがあります。さらに稀に、「骨化性筋炎」と呼ばれる状態に進行することもあり、適切な対処が求められます。

こんなお悩みはありませんか?

✔ 練習中に太ももを強打してから痛みが続いている
✔ 歩行や階段の昇り降りで痛みがある
✔ 打撲部に腫れや熱感、硬さを感じる
✔ 内出血の色が広がってきた
✔ ストレッチ時に違和感やつっぱり感がある
✔ 数日たっても腫れが引かず、不安がある
✔ 昔の打撲部位が硬くなってきた気がする

ももかんの原因とは?

原因1:スポーツ中の直接的な衝突

激しい動きの中で相手の膝や地面とぶつかることで、筋肉に瞬間的な圧力がかかり、内出血や筋線維の損傷を引き起こします。

原因2:打撲後の運動継続による血腫の悪化

軽傷と判断して動き続けることで、筋肉内部の出血(=血腫)が広がりやすくなります。筋膜内の圧力が上がることで「コンパートメント症候群」や「骨化性筋炎」のリスクもあるため、慎重な対応が必要です。

起こりやすい問題とは?

✅ 血腫の蓄積による慢性的な圧痛や腫れ
✅ 関節可動域の制限(膝の曲げ伸ばしがしづらい)
✅ 骨化性筋炎による筋肉の硬化や痛み
✅ パフォーマンス低下と再発のリスク増加

“放置で起こる可能性がある骨化性筋炎とは?”

骨化性筋炎とは?

筋肉内で炎症が続くことにより、本来は存在しない“骨のような組織(異所性骨化)”ができてしまう状態です。特に大腿部の大きな筋肉(大腿四頭筋)は損傷が大きくなりやすく、スポーツでの打撲をきっかけに発症するケースが報告されています。

どんな経過で起きるのか?

1. 強い打撲や出血が起こる
2. 筋組織に血腫が溜まり、長期間炎症が持続
3. 体が誤って骨を修復するような信号を出す
4. 筋肉内に硬い塊(仮骨のような組織)が形成される

予後と注意点

安静や施術によって自然吸収されるケースもありますが、進行すると筋肉の中に硬い骨様組織が残り、動きに支障が出ることも。数週間たっても痛みや腫れ、硬さが残る場合は、専門的な評価を受けることが推奨されます。

改善方法(勝山整骨院での施術)

メディセル筋膜療法

筋膜の癒着を優しく解放し、リンパ循環を促進。内出血やむくみに対応し、筋肉の柔軟性回復をサポートします。

ハイボルテージ療法

高電圧刺激を用い、筋肉や神経の深層部にアプローチする物理療法。血流の促進や痛みの抑制、早期の組織回復を目的とし、部活動への早期復帰を支援します。

超音波療法

患部を微細に刺激し、細胞修復や血流改善を助ける治療法です。打撲直後の炎症抑制や血腫の吸収促進をサポートするケースもあります。

こんな症状の方におすすめです。

✅ 強い打撲後に腫れや硬さが残っている
✅ 太ももの曲げ伸ばしが困難
✅ 昔の打撲の後遺症が心配
✅ 試合に間に合わせたい
✅ 筋肉の緊張をリセットしたい
✅ 組織の回復を早めたい

1つでも当てはまることがありましたら、ぜひお早めにご相談ください。

自宅でできるセルフケア

✅ 打撲後48~72時間は冷却と圧迫中心、その後は温熱ケアへ移行
✅ 軽いストレッチは、痛みが和らいでからスタート
✅ 固まった筋肉には温湿布や軽いマッサージも有効
✅ 経過観察を行い、腫れ・熱感・硬結があれば専門機関に相談を
まとめ

「ももかん」は誰もが経験するケガに見えて、血腫や骨化性筋炎など見過ごせない合併症のリスクもあります。勝山整骨院では、ハイボルテージ・超音波・メディセルなどを活用し、痛みの緩和と早期復帰をサポートします。早めの対処が、未来のパフォーマンスを守る第一歩です。

当院のメニューは コチラ


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